アクア・トトぎふ (岐阜県世界淡水魚園水族館) [岐阜県]
アクア・トト ぎふは東海北陸道の川島PA内にある日本最大級の淡水魚博物館。
展示は地元木曽川、長良川水系にすむ淡水魚・両生類から
遠くは南米アマゾン・東南アジア に生息する淡水魚まで広範囲に渡る。
館内の5階部分にエレベーターで昇り、そこから降下していく鑑賞方法をとる。
NHKの「ダーウィンが来た」でも取り上げられた、絶滅が危惧される「ハリヨ」
このハリヨは独特の習性があり、もてないオスが卵泥棒をしてメスの人気を集めます。
メスはすでに卵の産み落とされている巣に、好んで卵を産む傾向があるので、
卵泥棒がもてるようになるという、奇想天外な習性を持っているのです。
同じく絶滅危惧種「イトウ」北海道にすむ大型魚で、 1937年に十勝川で2.1mの個体が捕獲された記録が残る
世界最大の淡水魚のひとつ「メコンオオナマズ」巨大魚にも関わらず、生体は植物食という。
以前は3mを超える個体も見られたが、乱獲のため近年これほどの大型は見られなくなったという。
南米の河川に生息する「シルバーアロワナ」入手しやすいアロワナでゲームフィッシングでも人気が高いが、
1mを超えるので個人での飼育は一般的に困難。
肉食魚としては最も有名な「ピラニア」写真は腹部の赤が印象的な「ピラニア・ピラヤ」
ピラニアの種類では比較的温和な性格で、観賞魚としての飼育も可能
当水族館の目玉のひとつ「ピラルクー」世界最大級の大きさと、世界で最も美味いといわれる。
1億年その姿を変えていない古代魚で「生きた化石」といわれる。
一度でいいから釣ってみたいと思うが、可能性はほとんどない。
2014年 8月30日 岐阜県 各務原市 「アクア・トト」にて
ORIMPAS OM-D E-M1 ED-12-40mm F2.8 PRO