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「うみたまご」 大分マリーンパレス水族館 [大分県]

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管理人のもう一つの趣味である水族館めぐり。日本各地にある水族館は、展示方法や展示魚種に違いがあり、その違いを見るのが楽しみのひとつです。

大分県大分市にある水族館「うみたまご」は、猿の餌付けで有名な、高崎山の足元にあります。ここの水族館の特徴は小さいながらも展示方法が芸術的な方向に向いていることです。照明の色によって 変化する水槽の魚たちをアートを鑑賞するような目線で楽しむことができました。

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有名な関アジの集団。どっかから「うまそう」との声が・・・ 

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目の大きさが特徴の「アオリイカ」食味は抜群で高値で取引される。食ったことはあるが、釣ったことはないです。 

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ナポレオン・フィッシュと人のふれ合い。人懐っこいのでスキューバ・ダイビングでも人気の魚くん。

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今更、説明の必要もない超有名なクマノミ。 ちょろちょろするのでピント合わせが大変でした。

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高級食材の「イセエビ」白い砂地だと色も薄くなるんですね。 

平成26年5月11日 大分県 大分市 水族館「うみたまご」にて

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM 


湯布院に見る昭和の風景 [大分県]

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古時計 シンプルな文字盤

ライトは白熱電球の淡い色

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二つの椅子

ふたつの距離感が微妙に素敵 

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私が子供の頃のちいさな医院の玄関のイメージ

あの頃飲まされた薬は異常に苦かった 

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湯布院の宿「おやど開花亭」の部屋

土間造りがめずらしい 

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おなじく 「おやど開花亭」の草履

木の質感がやさしい

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竹瓦小路アーケード

大正10年完成 日本最古といわれる

(iPhone5で撮影)

平成26年5月13日 大分県 由布市 湯布院・別府にて

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM 


五月晴れの湯布院 [大分県]

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幾度か湯布院に来ているが、ここは私が来ると必ずといっていいほど雨になる。「湯布院は今日も雨だった」 こんな替え歌を歌いたくなるほどだったが・・・

なぜか今日は晴れた。時折吹き込む五月のさわやかな風、群れ遊ぶ燕たちの乱舞、手を伸ばせば届きそうな由布岳 。まるで五十三歳の誕生日を祝うかのように、天が配慮してくれたロケーションだったのかも。

平成26年5月13日 大分県 由布市 ゆふいん駅にて

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM 


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湯布院 「ゆふいんの森」 [大分県]


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ゆふいんの森3号 

 

2年ぶりの湯布院は博多駅から写真の「ゆふいんの森3号」でやってきた。
三連休の中日、その人気は相変わらずですが、全席指定のためいくら込んでいても
立つことはありません。 

ゆふいんの森は1989年に運行を始めたので車両は老朽化が目立ち始めていますが、
レトロ感が濃厚なので特に気になることはありません。
代替車両がなく今でも臨時列車の扱いですが、数少ないリゾート特急だけにいつまでも
走り続けてほしいものです。

 

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湯布院駅にて 

 

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コスモス揺れる秋の湯布院駅 

 

 

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湯布院駅前のにぎわい 

 

 

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金鱗湖に写る紅葉

 

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亀ノ井別荘の門 

 

 

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昭和の雰囲気漂う民家と共同湯「下ん湯」

この夏の暑さのせいか、紅葉は遅れ気味でしたが、飛行機と列車の利用でのんびりと旅情に浸ることができました。
次回は前回の温泉療養を拡大した形で訪れたいと思っています。 

 

 

 

 


明礬温泉 [大分県]

2011052712320000.jpg別府でも最高地にあるのが明礬(みょうばん)温泉。鶴見岳中腹の大分自動車道直下にあり、別府湾が見渡せる眺望のよいところです。ここの温泉は別府唯一の硫黄泉で、バスを降りたとたん硫黄臭が漂ってきます。

まず「山の湯」の温泉に浸かりましたが、ここは「湯の花」が独特で、湯は透明なのに、卵スープのような糸くず状の湯の花が湯船の底に溜まっていました。私はまるで卵スープの具になったみたいです。

次は「湯の里」にある露天風呂へいきましたが、誰もいない貸し切り状態の大露天風呂からはウグイスやホトトギスの鳴き声が聞こえてきて、まさに癒しの空間でした。

ここの湯は青白くて硫黄臭もかなりのもので、成分も高濃度らしく使ったタオルは洗濯してもしばらく匂いが残りました。

小雨模様でガスも出ていて、視界はききませんが、異様な雰囲気が漂っていて鉄輪の地獄より地獄らしく感じました。高価なデジ一眼はさすがに持ち出せず、携帯での撮影と相成りました。

遠くかすかに見えるのが地獄蒸しプリンで有名な岡本屋売店。ここの温玉うどんも、おいしい。

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 湯の花小屋 吐き気がするほどの硫黄臭。硫黄が異様に匂う(おやじギャグ)(笑)

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湯の里大露天風呂を独り占め 独占禁止法違反?(写真はMAPPLE 観光ガイドから借用)

平成23年5月26日 大分県別府市明礬温泉にて


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湯布院 [大分県]

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湯布院は「東の軽井沢、西の湯布院」といわれるくらいに若い女性に人気があります。歓楽街のない里山の、のどかな温泉地は都会の雑踏から逃れ、癒しを求める人たちにとって、ひとつの理想郷なのかもしれません。写真は金鱗湖から鶴見岳方面を望んだもの。梅雨空の中、一瞬だけ見えた青空。

 

 

 

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金鱗湖のほとりにある天祖神社。鳥居が池の中に立っている、湯布院でも指折りのパワースポット

 

 

 

 

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金鱗湖畔の黄菖蒲(キショウブ)たくさんの花々が高原の風になびく

 

 

 

 

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湯布院には格式の高い「御三家」と称される旅館があります。そのなかのひとつ「亀の井別荘」の藁葺きの門。別府観光の父、油屋熊八がVIPをもてなす為に立てた老舗宿。わたしどものような下賤のものには少し敷居がいや、かなり敷居が高い。あとの二つは「由布院 玉の湯」と「山荘無量塔」 おなじく敷居が、たいそう高こうござります。

 

 

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旅館の近くにある亀の井コレクション。建屋の外から撮影しました。高級感あふれる佇まいが伝わるでしょうか?

 

 

 

 

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湯布院のメインストリート「湯の坪街道」には、こじゃれたお店が並んでいます。お土産もの、アンティーク、食べ物や、小物類などを扱うお店が多いですが、九州の片田舎とは思えないくらいおしゃれ度が高い。この店も色の落ちかけた紺色が実にいい。

 

 

 

 

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由布院駅から佛山寺あたりを廻っている「湯布院辻馬車」。御者は車輪の調整中で、馬は退屈そう。撫でてやったが、どうも私には関心がないようだった。「同情するなら餌をくれ」そんな感じ。

ところで地名ですが駅は由布院、街は湯布院と使い分けが複雑。調べてみると、合併前の町名は湯布院町で、町内に由布院、塚原、湯平の温泉があり、観光会社が3つの温泉を湯布院温泉とひとまとめにして紹介したのが混乱の始まり。合併後「由布市」になってますます混乱。でも間違っても湯布院温泉なるものは存在しないそうです。 

 

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM

2011年5月25日 大分県 由布市 湯布院にて


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地獄めぐり - 鉄輪温泉 [大分県]

海地獄-硫酸鉄のコバルトブルーが涼しげだが泉温は98度の熱湯

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 鉄輪温泉といえば「地獄めぐり」(リンク先:別府地獄めぐり公式サイト)が有名。湯治場になる以前の鉄輪は、いたるところから熱泉が吹き上がる人も住めない、まさしく地獄そのものだったらしいが、時宗の開祖、一遍上人が荒地を切り開き 湯治場として整備したという。

その後、「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」のキャッチフレーズを考案し、別府・湯布院観光の父といわれる油屋熊八によって一大観光地としての名声を世に広めた。観光バスにバスガイドを初めて採用したのもこの人。

地獄は現在は8つあるが、消滅した地獄も多い。一番の見所は海地獄と血の池地獄、そして20~40分間隔で噴出する龍巻地獄。私が行ったときには噴出の最後のほうでカメラを取り出す暇がなかった。一度見れば充分ですが、小学校の修学旅行以来なので懐かしさのあまり全部見てしまいました。

地獄といっても鉄輪の湯は日本でも貴重なお肌にやさしい弱酸性。おまけにメタケイ酸の含有量が桁違いに多く、美肌の湯といわれる。地獄の沙汰もお湯しだいといったところか・・・

 

 

鬼山坊主地獄- 熱泥がボコボコと音をたてて湧き上がる地獄というよりアートの世界か?

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 山地獄- まさに地獄絵図 (あまりの噴気の凄さにカメラが心配になった)

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白池地獄- 透明な湯が外気に触れると白濁する。(熱帯魚館が併設) 

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血の池地獄- 赤いのは酸化鉄で、絵の具で色をつけているわけでもなさそうだ。 

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血の池地獄で売っている血ノ池軟膏- なんかおっかないほど利きそうだが・・・?戦前から変わらないパッケージがなんともいえないレトロ感を醸し出す。

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 こんな土産品もありました。残業の多いオフィスであてつけに着てみれば面白いかも・・・454.jpg

「ダンテもミルトンもブレークも、その天国はちっとも面白くないが、地獄篇となると凄まじいほどの楽しさだ」と地獄めぐりのパンフレットに作家、今東光の文章が載せられているが、確かにお寺に飾ってある地獄絵図などは一日見ても飽きない気がする。人間怖いもの見たさなのか、もともと残虐なのか、こういう題材では想像力は格段に高まるものらしい。

 

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM

2011年5月25日 大分県 別府市 鉄輪温泉にて


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鉄輪温泉 [大分県]

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源泉数、噴出量ともにダントツの日本一を誇る別府温泉。八つの温泉があるが、写真は湯けむり展望台からみた鉄輪(かんなわ)温泉中心地。噴出量の多さもあるが、ここの温泉、ほとんどの源泉温度が100度近いため、このような湯けむりの景観を生む。なんでも日本に残したい景観第2位らしい。今回50才の特別休暇を使い1週間弱訪れた。

 

 

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鉄輪温泉は湯治目的の貸間旅館が多く、温泉街も素朴で写真のような坂道が多い。ここは「いでゆ坂」子供の頃、修学旅行で来たことがあるはずだが、ほとんど記憶にない。

 

 

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かつて一世を風靡した温泉と大衆演芸のコラボ、温泉つき演芸場。今ではどんどん姿を消しつつあるが、鉄輪にはヤングセンターというところがある。でもなぜヤングなの?ヤングは来ないでしょう・・・ていうかヤング自体もう死語だよね。私が中学のとき、風呂がない借家だったので、よく通った松山の鷹ノ子温泉を思い出した。

 

 

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今回世話になった貸間旅館「陽光荘」内湯がふたつと、蒸し湯がひとつ。別館には露天風呂もあるそうだが具合が悪いそうで今回は入れなかった。貸間は部屋を借りるだけで、あとは好き勝手。早く起きて出歩こうが、遅くまで寝ようが自由気まま。料理は付かないが名物「地獄釜」の施設がある。料金は連泊だと3300円とリーズナブル。

 

 

 

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旅館内の地獄釜施設。1階と2階に27個あり常時蒸気を吹き上げています。電気もガスもいらない究極のエコ炊事。ここの源泉には硫黄分は含まれていないので、臭くはなく、飲んでみると少しの塩味と含成分のダシ味が少し。これが食材に溶け込み旨みを増すらしい

 

 

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温泉たまごなら10分、ふかし芋は20分、もちろん飯も炊ける。今回は材料に恵まれなかったけど魚の骨蒸しなんかにも挑戦してみたい。使い方がわからなくても、他の宿泊者が教えてくれるし、後半は私が教えてあげた。ここでスペシャルレシピをひとつ。温泉たまごの最適時間は7分20秒。黄身が見事な半熟に仕上がります。

CANON 5D MarkⅡ 24-105mmF4L IS USM

2011年5月24日 大分県 別府市 鉄輪温泉にて


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