Here Comes the Sun ビートルズ [好きな歌]
5000m以上の高さを飛ぶ航空機でも、窓に注ぐ日差しに温かさを感じる時がある。温暖化だなんだといっても太陽のありがたさを感じずにはいられない瞬間だ。
こんな気持ちにぴったりなのがビートルズの「Here Comes the Sun」 実質的に最後のアルバム「Abbey Road」に収録され、B面の奇跡のメドレーの幕開けを飾る曲。長い冬を乗り越えて春を迎えるような日本人向きの内容から、日本のみ特別にシングルカットされたというが、フォークギターとモーグ・シンセサイザーのアレンジも当時としては画期的。
ジョージ・ハリスンが親友エリック・クラプトンの庭で作曲したと伝わるが、確かにイングリッシュ・ガーデンに椅子を置いて春の日差しを浴びて、うたた寝したくなってくる。
写真は帰省時の航空機の窓からの風景。 冬型の寒い日ではあったが、温かな日差しを感じながら、私の頭の中ではイントロのフォークギターのメロディ-がいつまでも、いつまでも鳴り響いていた。
2013年12月27日 ANA中部-松山行き 大阪付近上空で撮影 (iPhone 5)
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